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純文学、ミステリ、SF、マンガ、オカルト等々、ジャンルを問わぬ乱読の末の読書日記です
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今回のお題  グリーン家殺人事件

グリーン家殺人事件

創元推理文庫から出版されているグリーン家殺人事件です。

著者は言わずと知れたヴァン・ダイン。

探偵はなかなかにすっ飛んでいらっしゃるファイロ・ヴァンスですな。

ん〜、なんとなくファイロ・ヴァンスって御手洗潔に似てる気がするんだけれど、そんなこと考えるのは拙だけだろうか?

といいながら、拙はミタライアンではなく、カズミストなんだが……

ヴァン・ダインは美術評論家だということで、やはりその辺の知識はバンバンお使いになっている感じ。

そして、著者のインテリさもピカイチな感じですね。

読みながら思ったのだけれど、どうしてこのファイロ・ヴァンスはフランス語をちょこちょこ入れながらしゃべるのかな?と。

でも、考えたらファイロ・ヴァンスってフランス人?

ならフランス語話して当たり前だ。

しかし本当のインテリさを感じるのはラテン語をすっと話してしまうようなところ。

それにしても、ヴァン・ダインの小説の舞台設定には家政婦というのは必需品なのだろうか?

そしてその家政婦はドイツ人でなくてはいけないようなそんな気がする。

グリーン家殺人事件に関しては、なかなか殺人の動機というか殺人の発端がシビアなものになっている。

こういう設定で書かれてしまうと、やはり時代を感じてしまう。

トリック自体はそれほど奇抜なものではなく、むしろ古典的な感じ。

ただ、犯人の忍耐強さには感心させられる。

法医学的な観点をのぞけば、素人でも分かりやすい謎だし、違和感はない。

ただ、その薬物的な話が出てきてしまうと、知識のあるなしでかなり読み込み方に違いが出てきそうな気がする。

ちなみに拙は毒殺とか、薬物による殺人における死後硬直の違いとかは全然わからないのでそのあたりの文章は流す程度に読んだ。

でもね、かなり有力なヒントがひとつあって、それが拙には分かったのでラッキーだった。

かといって犯人をあてることはできなかったけど。(というより当てようとしながら読んではいない)

ドイツ人の料理人(家政婦)というのは、なんとなくソーセージを使った煮込み料理が得意そうだね。
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年齢不明、性別不明、正体不明、意味不明のネコもといサル?
しかしギネスとバスペールエールをこよなく愛していることにウソ偽りはないが、コレステロール値を下げるため禁酒中。
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