|
純文学、ミステリ、SF、マンガ、オカルト等々、ジャンルを問わぬ乱読の末の読書日記です
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今回のお題 犬神家の一族改版
画像を貼付けながら思ったんですけれど、この拍子とってもよろしいですね。 表紙デザインはだれなのかな? 家にもこの文庫は置いてあるはずなんですが……そこはほら……(一所懸命さがしている)、あ、そうです、大路浩実さんという方ですね。 犬神家の一族については、多分知らない方はほとんどいらっしゃらないのではないかと思われますね。 というのも、昔からドラマだの映画だので、嫌というほど繰り返されていますからね。 再放送も加えると、とんでもない回数になるのではないでしょうか。 つまり、読んだことはなくても、「見た」ことはあるというかたは大勢いらっしゃると思われます。 私が最後に犬神家の一族をテレビで見たのは15年くらい前だと思うのですが、そのときの感想は、その後原作を読んだときとあまり変わりませんね。 つまり、ドラマとしては結構忠実に再現されていたものを見ていたのでしょうか? それとも単なる記憶違いということもあり得ます。 実は私は幼少の頃から菊人形が大嫌いでした。 というのも、菊人形は「人間」だと思っていたのです。 秋になると菊市なんかが開かれまして、そこに連れて行かれたりしたわけですけれど、なぜに菊だらけの中に人間が埋まっていなければならないのか?といつも不思議に思うのでした。 せめて「マネキン」と思う想像性くらいは欲しかったものです。 ですから、テレビで見ましたときも、佐清様と菊人形がかぶってしまったのでした(なぜ?) ゴムの仮面を付けた佐清様はそれはそれは奇怪で見たくもないものでした。 見たくないのですが、顔を覆ったその指の隙間からかいま見てしまう興味性においては、佐清様以上のキャラクターというのはなかなかいないのではないかと思われます。 最初に画像で佐清様を見ていますから、原作を読んだときも、どうしても佐清様は頭の中に映像が蘇ってきました。 それくらい強烈です。 印象は人それぞれだと思うのですが、犬神家の一族の中で、もっとも重要な役割をしているのは、佐清様と松子さんと青沼菊乃ですかね。 犬上佐兵衛というのもそれは相当の悪者だと思います。 悪事をなしたか否かという問題ではありません。 この人がすべての元凶だというのはやはり、それは犬神家という「一族」に流れる血が惨事を呼び起こしているということなのでしょう。 私としては青沼菊乃のキャラクター性は認めても、静馬についてはそれほどではありませんね。 というよりも部外者のような気がする。 ちなみに犬神家の一族をマンガにしたものもあります。 かなり内容は割愛されているので、大急ぎな感じはいなめませんが、なかなかおもしろいと思います。 犬上家の一族を読んでも思うのですが、こう、なんというか愛憎反するものというのは、結局母子関係に行きつくのでしょうかということですね。 小難しいことを言うつもりはないのですが、やはりすべての元凶になっているものがエディプスコンプレックスじゃないかと思うのです。 グレートマザーというのは言葉のあやじゃないんですね。 最後の最後の松子さんなんていうのは、もう達観していますよね。 そこが女性のすごいところだと思います。 PR |
カレンダー
カテゴリー
プロフィール
HN:
酔勁
HP:
性別:
非公開
職業:
自営業
趣味:
仕事
自己紹介:
年齢不明、性別不明、正体不明、意味不明のネコもといサル?
しかしギネスとバスペールエールをこよなく愛していることにウソ偽りはないが、コレステロール値を下げるため禁酒中。 めざせ!!脱デブ!!がスローガンの毎日
ブログ内検索
最古記事
(10/05)
(10/05)
(10/06)
(10/07)
(10/11)
アクセス解析
フリーエリア
|
